第6話 新型コロナ以後の大学教育の最適解はどこにあるのか?

メタメタサイエンス Season1 大学のオンライン授業

 第6話 新型コロナ以後の大学教育の最適解はどこにあるのか?

第6話のみどころ

第6話では、第5話に引き続き「大学はどこから来てどこへ行くのか」を議論します。

大学のオンライン化を推し進めた先には、テクノロジーを駆使したハイブリッドな教育システムを構築できる可能性があります。一方で、優良な動画コンテンツを活用した大講義が主流になれば、これまでその大学に所属していなければ受けられなかったレアな授業を大学間で共有できる未来がありうる一方で、雇用する講師の人数を削減して大学経営を最適化することで、教員のポストや多様性が失われる可能性も。

オンライン授業が必ず組み込まれて行くであろう未来の大学で、教員のリソースをもっとも価値の高い活動に集中させて学生の満足度と教育成果を上げる方法はあるのか?論客がそれぞれの視点から考察を語ります。

 

 

出演者

  • 岩崎渉(いわさきわたる) 東京大学 大学院理学系研究科 准教授
  • 川口慎介(かわぐちしんすけ) JAMSTEC 超先鋭研究開発部門 研究員
  • 原 圭寛(はらよしひろ) 湘南工科大学 教職センター 講師
  • 山本浩司(やまもとこうじ) 東京大学 大学院経済学研究科 准教授 
  • 隠岐さや香(おきさやか) 名古屋大学 経済学研究科 教授
  • 住井英二郎(すみいえいじろう) 東北大学 大学院情報科学研究科 教授

参考資料

「大学のオンライン授業に関する全国教員アンケート」をダウンロードする

番組内容

新型コロナウイルス感染症の影響で全国の大学のキャンパスが閉鎖され、今年5月〜6月にかけて多くの大学が否応なく「オンライン授業」の導入に踏み切りました。

LMSやZOOMを使ってオンラインで講義や演習、ゼミを学生に提供し教育を止めないために、慣れないオンデマンド授業動画や教材の制作に奔走し、限界の多い環境で教育の質を下げない工夫に頭を悩ませる大学教員たち。

それでも、ハッシュタグ「#大学生の日常も大事 」で綴られる大学生の思いは、キャンパスにいけない苦悩を浮き彫りにしています。

  • オンライン教育の限界と可能性は?
  • どんな人に向いていて、どんな人に向いていないのか?
  • オンライン教育は学生の格差を生み出しているのか?
  • 成績評価ってオンラインではどうしてるの?
  • そもそもの大学教育の本来の目的とはなんなのか?

全国教員アンケートの結果をもとに、コロナ禍のオンライン教育で見えてきた大学の課題を、教育史、科学史、経済史、情報学の専門家がメタメタに語り尽くす「オンライン教育」特集です。

動画はYouTubeからも視聴可能です。チャンネル登録よろしくお願いします。

Related post

美しい結果は物理の真髄 理論物理の世界で生きていくということ

美しい結果は物理の真髄 理論物理の世界で生きていくということ

後編では先真貝生がどのような幼少時代を過ごし、今に至るのか?また、重力波研究に出会ったきっかけや、日々どのような思いを持って研究されているかなどの研究への愛を伺っていきます。
未知の重力波を見つけるために 最先端の重力波研究について

未知の重力波を見つけるために 最先端の重力波研究について

重力波とは、時空の歪みが波として伝搬したものです。私たちが動くことでも発生しますが、その程度では小さすぎて観測することはできません。では、どんな現象によって発生した重力波をどのように観察するのでしょうか。観測することで、いったいどのようなことが見えてくるのでしょうか。
『研究は人』先生を支える数々の出会いについて

『研究は人』先生を支える数々の出会いについて

後編では中先生がこれまでにどんな人と出会い、どのような経験をしていきたのか、先生のこれまでの軌跡をお話いただいております。また、重水素研究にはどのようにして出会ったのか、日々どのような思いをもって研究をしているのかなどの研究への愛を伺っていきます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *