オープンアクセス夜話(第1話)~オープン化で生まれてきた、研究者のコスト意識~
先日動画を掲載しました、研究者 VS. 学術情報流通のプロによるオープンアクセス談義。Science in Japanガチ議論サイトに掲載された、藤田保健衛生大学教授、宮川剛先生の「紙ジャーナルは悪!オープンアクセスを義務化せよ!」という新しくも過激な提言と、それを受けたNISTEP上席研究官、林和弘氏のクロストークに、読者のみなさんから異論反論を数々いただきました。
先日動画を掲載しました、研究者 VS. 学術情報流通のプロによるオープンアクセス談義。Science in Japanガチ議論サイトに掲載された、藤田保健衛生大学教授、宮川剛先生の「紙ジャーナルは悪!オープンアクセスを義務化せよ!」という新しくも過激な提言と、それを受けたNISTEP上席研究官、林和弘氏のクロストークに、読者のみなさんから異論反論を数々いただきました。
「蛸壺的封建状況が日本の弱点ですが、我々自身がそうなっては話になりません。旧態依然に安住する無関心層が抵抗勢力となって自分も自滅していくのが最悪ですから。」 日本の研究者も大学も、科学や学術研究への国民の支持を得るためにもっと努力できるのではないか。
「予算を増やしてくれというだけでは説得力がない」―大学や研究機関を日々サポートする立場にある文部科学省の中の人を経験した個人として、元文部科学省・研究振興局、大臣官房審議官で、現在内閣官房健康・医療戦略室次長の菱山豊氏。
「何が問題なのかを明確にした国民的な議論をしなければ、将来展望は拓かれないと思います。」2013年に開催したScience Talksシンポジウム。地域(地方)大学の中でも工夫をこらし、高い研究力を維持する熊本大学学長の谷口功氏はこう語ります。
「とりあえず、ただちに、基盤的研究費削減と、選択と集中政策をやめるべきです。」2013年に開催したサイエンストークス・シンポジウムで、鈴鹿医療科学大学、豊田長康学長は、反論を受けることを知りながらあえて繰り返し主張し続けています。そのココロとは――。
「サイエンストークス・バー」へようこそ。昨年10月のイベントを機に開店したサイエンストークス・バーは、研究にまつわるあらゆるネタをドリンク片手にしゃべくり合うクロストークイベント。今日のゲストはサイエンストークス委員でおなじみの藤田保健衛生大学の宮川剛教授と、サイエンストークスに立ち上げからアドバイスを下さっている科学技術・学術政策研究所(NISTEP)科学技術動向研究センターの上席研究員、林和弘氏。お二人のエンドレスOAトークを動画でお楽しみください。
文科省の「考えてる人」中堅代表、斉藤卓也氏のサイエンストークス・インタビュー! サイエンストークスとガチ議論ではすでにおなじみとなった斉藤氏の本音トーク、元気がわいて「自分も何かしなきゃ」と感じること間違いなしです。おたのしみください!
サイエンストークスでは、「勝手に第5期科学技術基本計画みんなで作っちゃいました!」の提案書のまとめをお手伝いいただける編集部員(アルバイトスタッフ)を緊急募集いたします! >>>詳細はスタッフ募集ページをチェック
Science Talks(サイエンストークス)の今年の新企画が始動!題して「勝手に『第5期科学技術基本計画』みんなで作っちゃいました!」。日本の研究者を元気にしたい!と考えるみなさん、研究環境をよりよくして、日本の研究力を高めるために今何を変えればいいのかを一緒に考えて、現場の声を政府に届けませんか? 「日本の研究環境、もっとこうなってほしい」 「そのために現状やシステムをこう変えたい」 という具体的なアイディアやご意見を投稿してください。また、いいアイディアに投票、コメントしてください。サイエンストークス委員会と有志が提案書にまとめて2016年から始まる政府の「第5期科学技術基本計画」に盛り込んでいただけるよう提案します。
2013年10月19日に行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム」の神田眞人氏(財務省 国際局開発政策課長 )が発表したプレゼンビデオです。
2013年10月19日に行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム」にて菱山豊氏(内閣官房健康・医療戦略室 次長)が発表したプレゼンビデオです。
先日行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム」の飯吉厚夫氏(中部大学総長兼理事長)のプレゼンビデオをアップしました。
先日に行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム」での 豊田長康先生(鈴鹿医療科学大学 学長)のプレゼンをアップしました!
皆様、お待たせしました!! 先日行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム」で宮川剛先生(藤田保健衛生大学 教授)が発表されたプレゼン映像をアップしました。
12月5日(木)神戸国際会議場にて開催される第36回日本分子生物学学会年会企画「生命科学研究を考えるガチ議論」では、当日ライブストリーミングを配信します! オンライン参加者をご希望の方は以下、詳細をご覧下さい。