研究は宝探し! 研究と臨床の両方で精神神経疾患の原因を突き止める
CBSコラボ パート9
- くもM LAB×理研CBS コラボインタビューくもM LAB動画
- October 6, 2022
後編の内容とみどころ
髙田先生は子供のころからゲームが好きで、組み合わせを考えることでうまくいくようなことが大好きだったそうです。また、中でも馬を育てるゲームが好きで、大会で結果を残すために最強の馬を育てていました。そして、今では最強の馬ではなく最強の研究をして、最強の論文を作って雑誌に投稿しているので、まさに子供のころから好きだったものが今の研究にも繋がっているそうです。髙田先生の研究への愛は学生の皆様にも必ず参考になると思いますので、ぜひ聞いてみてください。
先生は臨床医として患者さんと日々向き合いながら基礎研究の研究者として研究もされています。ではなぜ二刀流で研究に挑んでいるのでしょうか?臨床と基礎研究を両方することで患者さんにどのように貢献できるか?教えてもらいました。
番組の後半では先生がどのようにして日々更新される膨大な数の研究の中から自分の興味を引くような研究であったり、関係するような研究を探しているのか?学生の皆様が一番困る部分にも言及してもらっています。研究者を目指す学生の皆さんは必見です。
番組内容
前編では分子精神病理研究チーム チームリーダー 髙田 篤先生の膨大な遺伝子配列を解析し、精神神経疾患の原因を見つけ出す研究についてお話を伺いましたが、後編では研究への愛について語っていただきました。また、髙田先生は研究者として研究をしているだけでなく、臨床医としても患者さんと日々向き合っています。今回はどのようにして臨床医と研究者の二刀流で精神神経疾患の原因を突き止めていくのか、教えていただきました。理化学研究所 脳神経科学研究センター(理研CBS:RIKEN CENTER FOR BRAIN SCIENCE)とくもM LABのコラボ企画第9弾です。
髙田 篤(たかた あつし)
分子精神病理研究チーム チームリーダー
最新鋭のテクノロジーを駆使して、精神神経疾患の分子病理を解明し、その「病理学」を再定義するとともに、疾患メカニズムの理解に基づいてデザインされた診断・治療・予防法を開発することを目指す
くもM LABとは?
くもM LABはサイエンスコミュニケーターであるくもMが様々な分野の研究者にお話を聞きに行くことで、研究者の皆様の生態を暴いていくバラエティー番組。どんな研究をしているのか?どうして研究者になったのか?など、研究者のあれこれを引き出していきます。
くもMプロフィール
大阪府立大学理学系研究科生物化学専攻。製菓会社に勤務後、『身近な科学を通じて、子供も大人も学びを遊びに』をモットーに、科学実験教室やサイエンスショーなどの活動を運営しています。
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