「一緒にやりましょうというメッセージだ」総合科学技術・イノベーション会議の勉強会でプレゼンしてきました
- 日本語記事お知らせ勝手に『第5期科学技術基本計画』
- July 6, 2015
遅ればせながらサイエンストークス委員会からのご報告です。
2014年の1年をかけて、サイトやイベントでの意見聴衆を通じてみなさんと作り上げてきた第5期科学技術基本計画への提言を、2015年3月26 日、委員中心メンバーが実際に基本計画を作成している内閣府の総合科学技術・イノベーション会議(以下CSTI)の朝の勉強会で発表してきました。その模様を写真とともにダイジェストでお伝えします。
内閣府の正門前に集合するサイエンストークス委員会の委員メンバー。今回は6名で発表を行います。 左から宮川剛先生(藤田保健衛生大学)、湯浅誠さん(カクタス・コミュニケーションズ株式会社)、駒井章治先生(奈良先端科学技術大学院大学)、小山田和仁さん(政策研究大学院大学)、嶋田和義さん(JST)。広島大学から遠方出張で内閣府に向かう隠岐さや香先生を待っているところ。
内閣府入り口で、サイエンストークスの赤いロゴマークTシャツに着替える委員の皆さん。与えられた時間はたった15分。その短い時間で4テーマ、5名がスピーチするのでかなり時間がありません。
「どういう立ち位置と順番でいきますか?」
「5人で15分なので、EXILE(チューチュートレイン)方式でいきましょう」
メンバーが入れ替わり立ち代わり話すスタイルで準備を進めます。
総合科学技術・イノベーション会議(CSTI) の勉強会会場。第5期科学技術基本計画の作成にかかわる
CSTIの原山優子議員が開会の挨拶。「前半はサイエン
サイエンストークスのプレゼン発表者5名。トップバッタ
GRIPSフェロー、小山田さんへバトンパス。2014
小山田さん、「サイエンストークスが実現したいことは、
広島大学、隠岐さや香先生にバトンパス。隠岐先生は研究
藤田保健衛生大学、宮川先生にバトンパス。宮川先生はよ
環境の提案 奈良先端科学技術大学院大学、駒井先生にバトンパス。そもそも評価するべき「ひと」を集め、育てる研究機関の組
「科学が独立のものとしてでなく、社会の中で文化として
小山田さんに最後のバトンパス。「ひと」にまつわるすべ
原山議員「サイエンストークスの活動と提案の今までと違
宮川先生「権威の問題はありますが、業績をデータベー
プレゼン15分、質疑5分という非常に短い時間の中、ものすごいスピードで5名の連続プレゼンが終わりました。 提案内容の中の小さな一つのテーマや内容、具体例でも、本物の第5期科学技術基本計画に加わってくれればと願っています。
CSTIが行う第5期科学技術基本計画の本格的なまとめはこの夏から秋にかけて。サイエンストークスはこの計画の策定までしっかりと計画の方向性をウォッチしながら、可能な限りのサポートをしていきます。関連イベントも予定していますので、お楽しみに。
発表資料
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