2年間お待たせしました!帰ってきたガチ議論、開催です。

2年間お待たせしました!帰ってきたガチ議論、開催です。

お待たせしました!日本分子生物学会X日本生化学会合同、BMB2015にガチ議論が帰ってきました!サイエンストークスもメディアサポート中です。文科省、研究者、大学、学会。日本の科学のために、それぞれのアクターが何を変えられるのか。2年越しの熱い議論が巻き起こります。本日午後6時45分から、ライブ中継でご覧ください。↓

プロモーション動画はこちらから。乞うご期待!

日 時:12月3日(木)18:45~20:45
会 場:第14会場(神戸国際会議場 1階 メインホール)
日頃、「文科省のおかげで大学(研究所)がめちゃくちゃだ!」とお怒りの皆さん。お待たせしました。ガチ議論が2年ぶりに帰ってまいります。今回は、文科省対話 型政策形成室のご協力のもと準備を進めております。ガチ議論の場での要望は、間違いなくトップに届きます。ですが、届けば叶うわけではありません。単に「もっと予算をよこせ」と叫ぶだけでは何も起こらない。我々科学者は「知的な」集団である はずです。納得せざるを得ない論理とデータで説得しましょう。ラスボスを味方に引きずり込みましょう。それができるかどうかで、明日の生命科学の環境は大きく変わるはずです。
今年のテーマについては、現在検討を進めていますが、それをするにも皆さんのご協力が必要です。単なる非難のやりあいにならないように、研究者サイドからの問題点を整理し、それを文科省側に振り、事前に論点を煮詰めることで、当日の議論を有意義なものにしたいと考えます。研究者側にも立場(学生、PD、PI、大御所)の違いにより意見が大きく異なると思われますが、それも、一切合財飲み込んで、形式的でないガチな議論をしたいと考えます。
主役は、参加するあなたです。
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