Science Talksコラボ企画 生命科学研究を考えるガチ議論開催!
- 日本の科学を考える「ガチ議論」日本語記事
- November 19, 2013
ガチ議論×Science Talksコラボ企画
生命科学研究を考えるガチ議論開催します!
第36回分子生物学会年会の組織委員会企画のひとつの目玉である「ガチ議論」企画。そもそものアイデアは、「夜の飲み会の話題をメインテーマにしてしまおう」というものです。学会に来て、旧知の仲間と酒を飲むのは、学会の存在価値のひとつと言っても良いと思います。でも、話の多くは、大学や研究費や文部科学省に対する不満だったりします。オーケー、それを企画にしてしまおう。愚痴というのは、ストレス解消にはなりますが、生産性がありません。愚痴を意味のあるものにするにはどうするか?
そうです、愚痴の対象の目の前で言えば良いのです。おそらく我々が愚痴をこぼす最強の強敵(とも)は文部科学省です。「文部科学省の役人は何を考えてんだ? まったく!」と嘆いたこと、星の数ほどあるでしょう。だったら、彼らに直接ぶつけてみるのはどうでしょう? どうせ文句を言うのなら、居酒屋で身内にではなく、本当に相手にぶつけてみましょう。なにかが生まれるかもしれません、というか、ちゃんとしたコミュニケーションを取らない限り、良いものは生まれないはずです。
文部科学省の科学技術改革タスクフォース戦略室のメンバーの協力をいただいており、ネット上で、さらにはオフ会(?)で議論が始まっています。年会当日の本番では、我々生命科学者と行政サイドが、がっぷり4つに組んで、今後の生命科学研究はどうあるべきか、を話し合います。
text by「ガチ議論」スタッフ
【日時】12月5日(木)18:00~20:00
【会場】 第6会場(神戸国際会議場1階 メインホール)
※600人収容の大会場です。是非、生命科学の明日を決める?会にご参加ください。
- パネリスト(予定):
- 総合科学技術会議議員・原山優子
- 元文科副大臣・鈴木寛
- ヤフーCSO・安宅和人
- 文科省科学技術改革タスクフォース戦略室長・斉藤卓也
敬称略・順不同
イベントの詳細はこちらから→ ガチ議論本番のイベントについて
「日本の科学を考える」サイト