第6話(最終話)大学教育システムを根本的に再構築し「面白い未来」に変える方法

メタメタサイエンス Season2 大学ヴァーチャル化

 第6話(最終話)大学教育システムを根本的に再構築し「面白い未来」に変える方法

第6話のみどころ

国際化できない日本の大学。コロナ禍のオンライン化は改革の起爆剤になりうるのか?!

国内外で留学生の獲得競争が激化していますが、留学生の取り合い合戦は大学経営において本質的なミッションなのか?それ以前に日本の大学にはその土俵に乗るちからがあるのか?

コロナ禍で否応なく変化する大学、その大きなシステム構築の中で、日本の大学が生き残り、ヴァーチャル化のコワイ未来を、面白い未来に変える方法を激論します。

  • 学生の取り合いになんの意味があるのか?研究と高等教育のコアとは
  • 国際化できない日本の大学。グローバル市場でブルーオーシャンを狙え!
  • シーズン2のまとめ

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響で大学の授業が全国的にオンライン化してはや半年。

現場にはノウハウが蓄積してきている一方で、画面を通じてヴァーチャルで教育することの限界も見えてきました。オンライン化において10年以上欧米から遅れをとっているといわれる日本の大学。その限界は本当にテクノロジーの限界なのか、はたまたそれを使う人と仕組みの限界なのか?!

そして、大学は、教員は、そして学生は、ポストコロナの新しい世界にいかに環境適応していくべきなのか?! 本シーズン2の論客は、教育テクノロジーと、言語学・コミュニケーション学、そして生態学の専門家の3名。

オンライン授業あるあると実用的な問題解決のコツから、ヴァーチャル化によって変わりゆく日本の高等教育の面白い未来と、怖い未来を深〜〜〜く語り尽くします。

出演者

  • 岩崎渉(いわさきわたる) 東京大学 大学院理学系研究科 准教授
  • 川口慎介(かわぐちしんすけ) JAMSTEC 超先鋭研究開発部門 研究員
  • 飯吉透(いいよしとおる) 京都大学高等教育研究開発推進センター長・教授
  • 池田佳子(いけだけいこ) 関西大学国際部教授 ハワイ大学でPh.D取得
  • 森章(もりあきら) 横浜国立大学環境情報研究院准教授 生態学者

動画はYouTubeからも視聴可能です。チャンネル登録よろしくお願いします。

 

Related post

しっぽを知ることで世界を知りたい しっぽ博士の研究への愛

しっぽを知ることで世界を知りたい しっぽ博士の研究への愛

後編では、どうして東島先生がしっぽと出会ったのか?また、その研究を始めたのか?などの研究への愛について教えてもらいます。悩みに悩んだ末に、ケニアの大地溝帯でビビッときたものとはいったい何だったのか?ぜひ、動画でご確認ください。
しっぽを通し、ひと(ヒト+人)が知りたい 文系、理系の研究者

しっぽを通し、ひと(ヒト+人)が知りたい 文系、理系の研究者

私たちヒトには、しっぽはありませんが、アニメやおとぎ話、神話の中では、しっぽをもつキャラクターが多く登場することに気がつくでしょう。ヒトがすでに失ってしまったしっぽについて、文理の垣根を超え、様々な観点から追究し、少しでも解き明かそうと日々研究されている京都大学白眉センター特定助教の東島沙弥佳先生にお話を伺います
研究の面白さとは、自分が納得することである!統計的な機械学習の研究者

研究の面白さとは、自分が納得することである!統計的な機械学習の研究者

今では誰でも簡単にディープラーニングを回すことができますが、先生が機械学習の面白さを感じた時には、使うのも一苦労で、ほとんど知られてはいませんでした。では、なぜ先生はそんなに大変な機械学習に面白さを感じたのでしょうか?後編では、研究への愛について迫ります。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *