イベント報告:2014年11月9日 【サイエンスアゴラ2014】~ここがヘンだよニッポンの研究!日本で活躍する型破りな研究者が大集合~

イベント報告:2014年11月9日 【サイエンスアゴラ2014】~ここがヘンだよニッポンの研究!日本で活躍する型破りな研究者が大集合~


2014年11月9日にて、日本科学未来館 未来館ホールにて、『サイエンスアゴラ2014 ~ここがヘンだよニッポンの研究!日本で活躍する型破りな研究者が大集合~』を開催いたしました。雨の中、お集まり頂きました皆様、ありがとうございました!

テーマ第1弾は、「博士の活躍の場が研究室だけなんて誰が言った?! 博士号で世界を変えろ!」。安宅和人氏(ヤフー株式会社 CSO)、柴藤亮介氏(エデュケーショナル・デザイン株式会社 代表取締役)、竹澤慎一郎氏(ゼネラルヘルスケア株式会社 代表取締役)、高橋宏之氏(株式会社リバネス 研究戦略開発事業部 部長)、林和弘氏(科学技術・学術政策研究所/NISTEP)、それぞれの分野でご活躍されている5名をゲストに迎えました。
テーマ第2弾は「ニッポンは研究しに来たい国か?!」。プリンストン大学にてPh.D.を取得し、現在は大阪大学の准教授を務める安田 洋祐氏をはじめ、九州大学で准教授を務めるスルチョードリ・ ビシュワジット氏、京都大学大学院でポスドク経験のあるEURAXESS Links Japan代表のマチュー氏、千歳科学技術大学光科学部バイオ・マテリアル学科学科長を務めるオラフ・カートハウス氏、明治大学法学部・大学院法学研究科専任教授のメンクハウス・ハインリッヒ氏、海洋研究開発機構(JAMSTEC)科学者・グループリーダーのスワディン・ベヘラ氏、富士ソフト株式会社でエンジニアとして働くアイザック・ブスタマンテ氏など、多彩な顔ぶれのゲストを迎え、日本特有の研究環境や生活、企業風土の中で活躍してきた経験をお話して頂きました。
両テーマともにゲストのみなさんから大変面白いご意見やエピソードをお話を頂きました。ご登壇いただきましたみなさま、ありがとうございます。近日中に詳細記事や動画をアップいたしますので、もうしばらくお待ちください!

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サイエンストークスのFacebookアルバムでもたくさんの写真を掲載しています。

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