東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は、大規模なコホート研究を実施することにより、東日本大震災の被災地を含む地域の方々の健康調査を目的として設立された。
その目的の独自性から、ToMMoは、地域住民であり、被災者でもあるステークホルダー間での研究コミュニケーションとブランディングに重点を置き、医療情報を共有することの重要性を促進している。
本特集では、震災後の東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)設立の物語と、研究広報チームの成功と今後の課題を取り上げる。