【ワークショップ案内】非常時の行動力の源泉 ~仕事・家庭・そして社会~ 未来研究トーク2015 第3回WS
- 日本語記事未来研究トーク
- December 5, 2015
あなたの力は非常時にどう役立てられるか?未来研究トーク2015(第3回)開催のご案内
- 日時:2015年12月11日(金)19:00-21:00 *終了後懇親会
- 場所:国立情報学研究所 (竹橋駅・神保町駅より徒歩3~5分)http://www.nii.ac.jp/about/access/
- テーマ:非常時の行動力の源泉 ~仕事・家庭・そして社会~
- 話題提供者:古橋大地(マップコンシェルジュ株式会社・世界防災減災ハッカソンRace for Resilience 代表/ 青山学院大学地球社会共生学部 教授)http://sugoisaigaikunren.org/member/member02.html
- ファシリテータ:青木崇行(株式会社カディンチェ 代表取締役社長)http://www.kadinche.com/about/member
話題提供者 古橋先生のTEDxKids動画
非常時の行動の源泉〜あなたは非常時に行動を変化させられるか?
今回は、オープンストリートマップという活動をベースに、地理空間情報を利用した防災・減災に取り組まれている、古橋大地さんに話題提供いただき、ネパールの震災直後から速やかな支援活動を展開している青木崇行さんのファシリテーションによりワークショップを行います。
テーマは、「非常時の行動力の源泉」。職場と家庭で大きな責任を担い、大変多忙な生活を送っている方々も多いと思います。こうして努力している人々が、震災のような非常事態が発生したとき、速やかに自分の行動を変化させられることは、当事者でない人ほど難しいのが現実です。古橋さんや青木さんは、災害発生直後から速やかにプロジェクトを立ち上げ、自分たちの培ってきた知識や技術を新たなフィールドで役立てています。私たちもそうありたいと思いませんか?
今回のワークショップでは、災害と一見無関係に思える私たちの日常生活を見直すことから対話を開始します。例えば、青木さんがネパールの震災直後に動き出せた背景には、学生時代から途上国での活動に従事してきた経験や、東日本大震災で他者の取り組みを観察してきた経験があるそうです。職場・家庭の中にとどまらず、社会人としての自分の役割を広い視点でとらえなおすことは、私たちの行動の文脈に大きな影響を与えるはずです。
震災や紛争といった災害が起きたとき、自然に自分の能力を生かした活動が始められるには、日常的にどのようなことに取り組むべきなのでしょうか、参加者全員が自らの可能性をできるだけ広く俯瞰し、生活にビルトインしうる課題を設定しましょう。
宿題(グループワークで簡潔に発表していただきます)
- 生計を立てるために不可欠な仕事とも家庭生活とも異なる活動が、自分の生活の中にあるかどうか点検し、それをなぜ自分がやっているのかを再考する。
- 仕事とも家庭生活とも異なる自分の活動が、災害等の非常事態においてどのような発展の可能性があるか(どのように活動すれば、もっと広い文脈に接続させられるか)考えてみる。
ご参加方法
- 会費 3,000円(懇親会費込・懇親会に参加しない方は1,000円)
- 連絡先:嶋田一義 未来研究トーク実行委員会 事務局長 miraikenkyu@googlegroups.com