グループ発表4「イノベーションの定義を再確認すべき」―6月6日イベント報告(11 )

グループ発表4「イノベーションの定義を再確認すべき」―6月6日イベント報告(11 )

特別ゲストの内閣府・総合科学技術会議の原山優子議員のプレゼンのあとは、グループごとにディスカッションをしてもらい、第5期計画に盛り込むためのアイデアを考えてもらいました。
動画は8分ほどのプレゼンです。まだ観ていない方、イベントで観たけれどもう1回おさらいしたい方、必見です。さてどんなアイデアが飛び出すでしょうか? 今回はグループ発表4のプレゼンです。

イノベーションの定義を再確認すべき

やんなきゃいけないから、必要だからやるんじゃなくて、流行り言葉じゃなくて、なぜイノベーションが必要なのかを再定義するべき。やり方にしても本来は予期せぬ発展であるはずが、これをやればイノベーションが起こるはずだというのは難しい。企業とのつながりをもっと活発に。
(原山議員のコメント)
矛盾はじゅうじゅう承知。どうサポートしていくかを計画に入れていく。イノベーションは起こせない。現象をみると、いろんな方がつながりあった結果としてイノベーションがおこる。繋がりやすい環境を作ることはできる。定義をぶつけるよりは、面白いことが起こってくる日本、構造、組織体制にもっていきたい。環境整備はしますが、アクターはみなさん。
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次回もグループ発表のプレゼンを引き続きお届けします!
サイエンストークスの草の根的・研究者からの第5期へのアイディア集め活動、総合科学技術・イノベーション会議の皆さん、原山議員も、黙認・応援(?)してくださっている模様。現場・若手の声を反映したボトムアップ的な計画への提言をしていくだけでなく、同じように研究者、大学、企業、学会、それぞれが国の科学技術の振興に対する当事者意識を持ち、自分たちの持ち場でできることを模索していく、そのコミュニティを作ることが、この企画の趣旨でもあります。皆さんのご意見・アイディア、おまちしています。
勝手に第5期科学技術基本計画つくっちゃいました!のアイディア投稿ページはこちらから
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