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「無関心層こそが、最大の抵抗勢力」

「蛸壺的封建状況が日本の弱点ですが、我々自身がそうなっては話になりません。旧態依然に安住する無関心層が抵抗勢力となって自分も自滅していくのが最悪ですから。」 日本の研究者も大学も、科学や学術研究への国民の支持を得るためにもっと努力できるのではないか。
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「基礎研究に税金をかけることの意義をどう国や国民に説明していくか」

「予算を増やしてくれというだけでは説得力がない」―大学や研究機関を日々サポートする立場にある文部科学省の中の人を経験した個人として、元文部科学省・研究振興局、大臣官房審議官で、現在内閣官房健康・医療戦略室次長の菱山豊氏。
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「誰もが正論を語る中で、立場を超えて問題をどう解決するかが今後の議論の焦点である」

「何が問題なのかを明確にした国民的な議論をしなければ、将来展望は拓かれないと思います。」2013年に開催したScience Talksシンポジウム。地域(地方)大学の中でも工夫をこらし、高い研究力を維持する熊本大学学長の谷口功氏はこう語ります。
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「第2,第3の山中伸弥先生を目利きして見出すシステムをどうすれば構築できるか?」

「とりあえず、ただちに、基盤的研究費削減と、選択と集中政策をやめるべきです。」2013年に開催したサイエンストークス・シンポジウムで、鈴鹿医療科学大学、豊田長康学長は、反論を受けることを知りながらあえて繰り返し主張し続けています。そのココロとは――。
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