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オープンアクセス夜話(第2話)~「紙面の制約」が諸悪の根源~

研究者 VS. 学術情報流通のプロによるオープンアクセス談義、第2話は従来型の紙ジャーナルが持つ「紙面の制約」問題です。研究者の立場から、宮川教授はジャーナルに紙面の制約、つまり掲載する論文の本数の制限さえなければ、論文のリジェクト数が減る。電子化とオープンアクセス化によってアクセプトのハードルが低くなれば、研究者が無意味な再投稿のワールドツアーに苦しめられることはなくなると語ります。一方、林氏は情報流通の観点から、論文が大量に世に出ることで起きる混乱を危惧する議論について語ります。
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オープンアクセス夜話(第1話)~オープン化で生まれてきた、研究者のコスト意識~

先日動画を掲載しました、研究者 VS. 学術情報流通のプロによるオープンアクセス談義。Science in Japanガチ議論サイトに掲載された、藤田保健衛生大学教授、宮川剛先生の「紙ジャーナルは悪!オープンアクセスを義務化せよ!」という新しくも過激な提言と、それを受けたNISTEP上席研究官、林和弘氏のクロストークに、読者のみなさんから異論反論を数々いただきました。
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