自らの大学を知れ、そして改革への戦略を立てよ
延世大学は、劇的な改革によってTHEランキング上昇を達成し、他のアジア圏の大学の追随を許さない。グローバル時代に躍進するために大学の世界大学ランキングを上昇させる術を示してくれる素晴らしい事例である。
延世大学は、劇的な改革によってTHEランキング上昇を達成し、他のアジア圏の大学の追随を許さない。グローバル時代に躍進するために大学の世界大学ランキングを上昇させる術を示してくれる素晴らしい事例である。
単身赴任中の女性研究者の間に口コミで広がる、名古屋大学子育て単身赴任教員ネットワーク。今回その中から6名の女性教員のみなさんから、子育て単身赴任をしている事情、ネットワークの活動、私生活や研究・教育活動、女性研究者のキャリアについてのホンネを伺った。
大学初学内保育園設立を皮切りに名古屋大学の男女共同参画事業を大学の経営戦略にまで押し上げた、束村博子先生。「先生がいてくれたから、今の名古屋大学がある」、女性研究者がそう口々に語る名大のミューズが、キャリアで苦境に立った時も負けずにポジティブに生きるヒントを教えてくれた。
生物学研究者である佐々木成江さんは、お茶の水女子大学での教員経験と名古屋大学での男女共同参画室での経験を生かし、当事者として、アドバイザーとして、女性研究者を増やすための試みを現場で支え、動かしている。
アメリカの研究所に夫を残し、保育園児の娘とお腹に赤ちゃんを抱えて名古屋大学に単身赴任してきたという田川美穂先生は、ワンオペ育児中に第二子を出産し、まだ保育園に入れぬ新生児を抱えながら早期復帰した壮絶な経験の持ち主。子育てと仕事で眠れぬ日々の中、それでも研究者としてのキャリアを貫く姿には、この国の女性研究者が背負う未来の社会への責任が見える。
大学のサポートシステムからこぼれ落ちる「子育て単身赴任教員」という問題。支援がないのならば、同じ立場の教員同士で支えあえばいいのではー。それがネットワーク立ち上げの動機になった。
「大学インハウスデザイナー」。いるようで意外といない、この特殊な専門職につく東北メディカル・メガバンク機構の広報戦略室、特任助教の栗木美穂さんの作品とお仕事を取材しました。
その男はサイエンスアゴラを立ち上げ、日本のサイエンスコミュニケーションの礎を築いた研究広報の魔術師、長神風二(ながみ・ふうじ)。研究の面白さを伝えることを生業としてきた広報のプロが、震災を超えて行き着いた場所とは。
東日本大震災からの復興を目的に設立された東北メディカル・メガバンク機構。県民を対象とした15万人のコホート研究というテーマがあるからこそ辿り着いた徹底した研究広報戦略を牽引するリーダーの経営哲学とは?
東北大学の医学系研究科教授、大隅典子氏はご自身の研究のかたわら東北大学本体の広報部と東北メディカル・メガバンク機構の広報部門・部門長を務め、東北大学広報を科学者の側から後押しする仕掛け人です。
「URAは大学経営人材だ!」と明確な方針を打ち出し次々と尖った組織改革を行う北海道大学URA事業のキーマン、 川端和重副学長・理事に北大URAのヴィジョンを伺った。
北海道大学URAステーションメンバーが大集結!大学が大きく変革を遂げる時代の最前線に立つURAの現場のホンネを語っていただきました。現場の人々が語る、北大URAのこれまでと、これから。
2018年2月22日(木)全く新しいタイプの学際シンポジウムが、京都大学吉田キャンパスに於いて開催されました。 それが「全分野結集型シンポジウム『学問の世界 The Academic World』」。