プラスチックと共存するために プラスチックの最前線を伺います

プラスチックと共存するために プラスチックの最前線を伺います 大阪大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 高分子材料化学領域 教授 宇山浩先生

プラスチックと共存するために プラスチックの最前線を伺います

前編の内容とみどころ

最近では、プラスチックの環境問題について耳にする機会が本当に増えました。例えば燃やした時に出る二酸化炭素による地球の温暖化、マイクロプラスチックの問題や、ごみを生き物が餌と間違えてしまって死んでしまったというような問題。そのため、最近ではストローが紙製に変わったり、自然に分解される素材が選ばれたりと、身近なところでも変化を感じている方は多いと思います。では、私たち個人にできることは何でしょうか?また、どのようにして先生はこれらの問題を解決していくのでしょうか。

また、プラスチックの問題はこのような良く耳にする問題だけではありません。大阪大学の宇山浩先生は、「プラスチックの種類が多すぎること」が大きな課題だと指摘します。私たちは普段、自分の使っている製品が「何という種類のプラスチック」でできているか、意外と知らないものです。用途に合わせてあまりにも多くの種類が作られ、今も増え続けている現実。それが一体どのような問題を引き起こしているのか、宇山先生に詳しく伺いました。

宇山先生はこの20〜30年、プラスチックの研究に情熱を注ぎ、分解されやすい素材の開発などを最前線で進めてこられました。動画の中では、プラスチックが分解される化学的な仕組みについても触れています。

環境問題に興味がある高校生や、将来研究の道を志す大学生の皆さんにとって、専門家の視点から「プラスチックの今とこれから」を知ることができる内容です。宇山先生の熱い思いが詰まったインタビュー動画、ぜひご覧ください。

番組内容

「私たちの周りには、ペットボトルや服、携帯、お菓子の袋など、プラスチックでできたものが溢れており、プラスチック無しで生活することは不可能と言っても過言ではありません。しかし、最近はマイクロプラスチックなどの問題をよく耳にすることがあり、プラスチック問題についても考えてはいるけれど、なかなか生活は変えることができない。そんなふうに過ごしている方も多いのではないでしょうか。プラスチック問題とはどのような問題なのか、そして、私たちには何ができるのか。本日はこのプラスチック問題を20年~30年で解決するために、日々研究されております大阪大学大学院 工学研究科の宇山先生にお話を伺っていきます。

 

宇山 浩(うやま ひろし)

大阪大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 高分子材料化学領域 教授

 

くもM LABとは?

くもM LABはサイエンスコミュニケーターであるくもMが様々な分野の研究者にお話を聞きに行くことで、研究者の皆様の生態を暴いていくバラエティー番組。どんな研究をしているのか?どうして研究者になったのか?など、研究者のあれこれを引き出していきます。

くもMプロフィール

大阪府立大学理学系研究科生物化学専攻。製菓会社に勤務後、『身近な科学を通じて、子供も大人も学びを遊びに』をモットーに、科学実験教室やサイエンスショーなどの活動を運営しています。

【TikTok】  https://www.tiktok.com/@science.kido
【Twitter】 https://twitter.com/science_kido
【科学ブログ】 https://www.science-kido.com/

Related post

プラスチックと共存するために プラスチックの最前線を伺います

プラスチックと共存するために プラスチックの最前線を伺います

私たちは誰しも、日常から切り離された未知の世界に憧れを抱くものです。VR(バーチャル・リアリティ)技術は、今やエンターテインメントの枠を超え、「教育」に革命をもたらそうとしています。大阪工業大学でVRを活用した教育の研究をされている矢野先生に、VRが切り拓く学びの可能性について詳しくお話を伺いました。
VR技術が拓く新しい学びの形

VR技術が拓く新しい学びの形

私たちは誰しも、日常から切り離された未知の世界に憧れを抱くものです。VR(バーチャル・リアリティ)技術は、今やエンターテインメントの枠を超え、「教育」に革命をもたらそうとしています。大阪工業大学でVRを活用した教育の研究をされている矢野先生に、VRが切り拓く学びの可能性について詳しくお話を伺いました。
自分の面白いと思った発見を人に伝え面白いと思ってもらいたい

自分の面白いと思った発見を人に伝え面白いと思ってもらいたい

後編では、伊藤 浩介先生がどうして音楽と脳の研究をしようと思ったのか、また、日々どんな思いで研究を進めておられるかなどの『研究への愛』について語っていただきます。大学で勉強よりも頑張ったオーケストラ部、そして、それを聞く脳に行きついた訳とは。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *