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安価で副作用の少ない次世代の医薬品、ペプチド医薬品とは?
バイオ医薬品は生産コストが高く、経口摂取が難しいという欠点があります。しかし、そんな欠点を克服することができるかもしれない医薬品がペプチド医薬品です。これを使えば生産コストを抑え、副作用の少ない薬ができるかもしれないのです。
バイオ医薬品は生産コストが高く、経口摂取が難しいという欠点があります。しかし、そんな欠点を克服することができるかもしれない医薬品がペプチド医薬品です。これを使えば生産コストを抑え、副作用の少ない薬ができるかもしれないのです。
薬を飲むとどうしても副作用がでてしまいます。働いて欲しくない部分にも薬が働いてしまうからです。では、働いて欲しい部分だけに働くような薬を作ればいいのではないのか?それは可能なのか。薬の専門家である藤井教授に聞いてみました。
最近では小さな化合物だけでなくタンパク質のように大きな物質を利用して作られたバイオ医薬品が広く使われるようになってきました。欠点を克服できる新たな医薬品を開発するため、日々研究をされている藤井教授にお話を聞いていきます。