『研究は人』先生を支える数々の出会いについて

京都大学大学院 薬学研究科 准教授 中 寛史先生

『研究は人』先生を支える数々の出会いについて

後編の内容とみどころ

中先生は高校生の頃に化学の先生から「ケミストリーなんかやってたらもう駄目だから」「これからはバイオの時代だから」と言われたことを信じ、薬学部へと進学するのでした。そしてそこで、生物の実験をすることになるのですが、生物の実験はかっちりと答えが出ることが無かったの対し、化学の実験では、答えとして化合物がしっかりと出るということに楽しさを感じ、生物から化学へとシフトしていくことになります。その時に化学の楽しさを教えてくださったのが、内山真伸先生でした。また、教科書には昔からの結果が多く書かれているので、これがすべてだと思っていた中先生でしたが、内山先生と一緒に実験することで、まだまだわからないことがたくさんあること、そして、化学の楽しさ、発見した時の喜びを学ぶことになります。

その後、研究者への道を目指し、名古屋大学に行くことになる中先生ですが、そこで出会ったのがノーベル賞を受賞されたあの方でした。いったい名古屋大学で何があったのでしょうか、ぜひ、ノーベル賞受賞者とのエピソードは動画でご覧ください。

中先生は自分が一緒に仕事をしたい方に積極的にアプローチを取り、これまで様々な人に出会ってこられました。また、自分の分野では、世界で誰にも負けないように努力を怠らず、出会った方々と肩を並べて一緒に仕事をできるように日々、頑張っておられます。そんな先生だからこそ持つ、数々のエピソード、これから研究者を目指す方には分野関わらず必見の内容となっております。

番組内容

前半は重水素の研究をされている京都大学大学院薬学研究科の中先生にお話を伺っていきました。後編ではそんな中先生がこれまでにどんな人と出会い、どのような経験をしていきたのか、先生のこれまでの軌跡をお話いただいております。また、重水素研究にはどのようにして出会ったのか、日々どのような思いをもって研究をしているのかなどの研究への愛を伺っていきます。

 

中 寛史(なか ひろし)

京都大学大学院 薬学研究科・准教授

東北大学大学院薬学研究科 助手、名古屋大学物質科学国際研究センター 助教を経て、2020年より現職。
2023年4月より京都大学学際融合教育研究推進センター重水素学研究拠点ユニット ユニット長を兼務。専門は有機化学・触媒化学。現在は「重水素学」の確立に力を注ぎ、とくに触媒を用いた重水素化反応の開発や、重医薬品含めた重水素化物質の機能開拓に取り組む。

 

くもM LABとは?

くもM LABはサイエンスコミュニケーターであるくもMが様々な分野の研究者にお話を聞きに行くことで、研究者の皆様の生態を暴いていくバラエティー番組。どんな研究をしているのか?どうして研究者になったのか?など、研究者のあれこれを引き出していきます。

くもMプロフィール

大阪府立大学理学系研究科生物化学専攻。製菓会社に勤務後、『身近な科学を通じて、子供も大人も学びを遊びに』をモットーに、科学実験教室やサイエンスショーなどの活動を運営しています。

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