美しい結果は物理の真髄 理論物理の世界で生きていくということ
大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 宇宙物理・数理科学研究室 教授 真貝 寿明先生
- インタビューくもM LAB動画
- October 4, 2025
後編の内容とみどころ
真貝先生は小学生の頃は月に1回はプラネタリウムに通うような天文少年であったこと、そして中学生の時に授業でたくさん実験をしてくれる先生に出会ったことがきっかけで、理科、そして物理への興味に目覚めました。高校の時には1つの式で身近なものから宇宙のものまで説明できるという理論的な美しさに惹かれ、「究極の理論はどのようなものだろう?」そう考えるようになったのです。その後、大学で相対性理論を学び、現在の研究にたどり着いたのでした。しかし、文系、理系の選択で迷いが無かったわけではありませんでした。というのも真貝先生は文章を書くのが好きで、マスコミ、社会の悪を糾弾したい。というな気持ちもあったそうです。では、理系を選んだ決め手は何だったのでしょうか。先生にお話いただいていますので、ぜひ、動画でご確認ください。
先生は今に至るまでに、ポスト探しなど、いろいろな苦労もされてきました。しかし、研究への強い思いを持って、取り組まれてきたからこそ、現在のポストを獲得されたのです。目まぐるしい勢いで日々進歩している理論物理の世界で生きていくとはどのようなことなのか、先生の研究への愛をぜひ覗いてみてください。
番組内容
前編では重力波研究について大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 宇宙物理・数理科学研究室 真貝 寿明 教授にお話を伺いましたが、この後編では先真貝生がどのような幼少時代を過ごし、今に至るのか?また、重力波研究に出会ったきっかけや、日々どのような思いを持って研究されているかなどの研究への愛を伺っていきます。
真貝 寿明(しんかい ひさあき)
大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 宇宙物理・数理科学研究室 教授
早稲田大学理工学部 助手、ワシントン大学(セントルイス)研究員 、ペンシルベニア州立大学研究員,理化学研究所基礎科学特別研究員,大阪工業大学准教授などを経て、2012年より現職。専門は一般相対性理論・宇宙物理学・天文文化学。2017年から2021年まで,日本の重力波プロジェクトKAGRA(かぐら)の研究者代表を務めた。理論・シミュレーション・データ解析などの研究に取り組む。
くもM LABとは?
くもM LABはサイエンスコミュニケーターであるくもMが様々な分野の研究者にお話を聞きに行くことで、研究者の皆様の生態を暴いていくバラエティー番組。どんな研究をしているのか?どうして研究者になったのか?など、研究者のあれこれを引き出していきます。
くもMプロフィール
大阪府立大学理学系研究科生物化学専攻。製菓会社に勤務後、『身近な科学を通じて、子供も大人も学びを遊びに』をモットーに、科学実験教室やサイエンスショーなどの活動を運営しています。
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