ロボットが人の心を理解する時代が迫っている!?数式を使って脳を理解する研究
映画やアニメで出てくるロボットたちは自分で考え、人間のように話します。しかし、現実ではまだ存在していません。今回はロボットと友達になる夢を叶えるため、まずは人間の脳を統計学的に理解し、人工知能に応用しようと日々研究されている磯村先生にお話を伺っていきます。
映画やアニメで出てくるロボットたちは自分で考え、人間のように話します。しかし、現実ではまだ存在していません。今回はロボットと友達になる夢を叶えるため、まずは人間の脳を統計学的に理解し、人工知能に応用しようと日々研究されている磯村先生にお話を伺っていきます。
下郡先生は幼少時代にアメリカに住んでいた経験があり、幼いころに覚えた英語が他の記憶は無いにもかかわらず、ずっと話せることが不思議に感じていました。そういった幼いころの疑問から先生は脳の研究をされているのです。後編ではそんな先生が歩んできた研究人生に迫ります。
マーモセットは人間と同じように親から言語を学ぶ動物であり、マーモセットの脳を調べることで、人間の脳のことも明らかにすることができるかもしれません。とは言え、マーモセットと人間とでは大きく異なります。一体どのようにしてマーモセットと人間の脳を繋げていくのでしょうか。
理化学研究所 脳神経科学研究センター(理研CBS:RIKEN CENTER FOR BRAIN SCIENCE)とくもM LABのコラボ企画第1弾。理研CBSとはどんなところか?時空間認知神経生理学研究チーム チームリーダーである藤澤 茂義先生に案内してもらいました。
都市工学の研究をされている先生だからこその研究への愛、その街の人と共に歩む研究。聞けば、皆様ももっと自分の街について考えてみようという気持ちになるはずです。都市の研究に興味のある学生の皆様は必見の内容です。
ンタビューをさせていただいた小野先生は理想的な街について、どうすれば実現できるのかを世界の街作りの視点を合わせ、日々、研究を続けておられます。都市工学とはどういう研究なのか?どのように研究していくのか?教えていただきました。
幼いころに星空に魅せられて、一度は文系に進んだものの、夢を捨てきれず宇宙の研究者となった広島大学宇宙科学センター助教の稲見華恵先生。文系からどうやって物理学科に入ることができたのか!?宇宙の研究への愛を語ってもらいました!
夜空には、美しい星の輝きが数えきれないほど広がっています。ただ、綺麗な星空も宇宙の魅力のほんの一面にすぎません。私たちが見ている光とは違う光を使って宇宙を研究されている広島大学宇宙科学センター稲見華恵先生にお話を伺っていきます。
植物細胞と動き回る動物細胞の両方の性質を持ったミドリムシ。そんな難しい生き物にどうやってレーザーで穴を開け、蛍光物質をいれたのか?またしても先生の直感が働き、奇跡を起こしたエピソードからはまさに科学の面白さを感じること間違いありません。
細川陽一郎教授は大学院の時にレーザーを使えば、教科書に出てくるような化学式の反応が、実際に起きているところをこの目で観測できるという事実に感動しました。そして、そこからレーザー技術の開発に携わり、現在に至るまでレーザーの研究を続けています。
世の中の天才と呼ばれ、各方面で大きな活躍をされている人にはどれほど遺伝が影響しているのでしょうか。後編では、その問題に長年取り組んできた慶応義塾大学文学部安藤寿康先生にお話を伺っていきます。
第7回のくもM LABは慶應義塾大学文学部人文社会学科 安藤寿康教授です。先生の研究は、双子を参考にし、記憶や知能、運動などの能力だけではなく、性格や収入などにもどれほど遺伝的な影響があるか?を統計学的に調べるというものです。
日本ではあまり知られていませんが、世界で毎年約5万人もの人が苦しんでいる魚の食中毒があります。それが「シガテラ食中毒」です。そんなシガテラ食中毒で苦しむ人々を無くすべく、日々研究されている大阪府立大学理学系研究科の円谷健教授にお話を伺いました。
大阪府立大学理学系研究科の円谷健教授。現在、シガテラ食中毒の研究を進めています。シガテラ食中毒の原因毒素であるシガトキシンの研究を始め、世界で初めてシガトキシンに対する抗体を作製することに成功されるのです。
相転移とは温度に応じて物質の相(状態)が劇的に変化する現象であり、例えば、水が冷えて氷になったり、温められて水蒸気になったりすることです。その相転移に超放射がついた「超放射相転移」。方位磁針などを使い馬場基彰先生が解説して下さっています。